Blog オランダ生活

田舎町での生活/オランダ生活

オランダの田舎町に住んでいるのですが、小さな町でも住んでいる区域によって特色がまるっきり違います。

伝統的な古い建物が並ぶエリアはオランダ人(白人)の地域、新興住宅(1960年代以降に建てられた建物)が並ぶエリアはオランダ人(白人)含め、トルコ系、シリア系、モロッコ系、スリナム系のオランダ人(もしくは国籍はそのまま)が住んでいて、国際色が強くなります。

その中でも東アジア人は少数派、極々稀、中国系の人をちょろっと見かけるくらいです。インドネシアをルーツにもつ方は旧宗主国のオランダに移住する方もいるので当たり前といれば当たり前にいますが、日本人と韓国人は全くと言っていいほど見てない。この街には、私しかいないのでは?と思うくらいです。余談ですが、お隣の町では日本人男性の方を1名見つけました。街ですれ違った時に、流暢なオランダ語で話していました。

そんな環境で暮らすと、HSP気質の私には結構な挑戦・チャレンジな訳です。美味しいお肉や魚はスーパーより、お肉屋さんやお魚屋さん。それにパートナーは必ず行きつけのパン屋でパンを購入する訳で、必ず小さなお店に行かないといけないのです。

店員さんはオランダ語で話す訳で、オランダ語超初心者の私にはかなりのハードル。そしてHSP気質の私には、相手の顔の表情で「あ。この人、典型的アジア人と接したことがない人だ。オランダ人ばかりの環境で育った人だ。」と分かってしまう訳です。こういう感覚になるのは、オランダ人(白人)が多く住むエリアのみ。

そういう時って、私の根暗パワーが無駄に働いて大変。もうネガティブな思考が働いてしまって。あまりいい体験をそういう人から受けたことがないのです。日本でも、外国人に対して柔軟な考えができない人がいますが、そんな感覚と同じです。

あ〜と思いながら、根暗な私は色々と考えるのですが。

でも頑張って下手でもオランダ語で話すと、どうにかなる。

もしどうにもならない場合は、もうそこのお店には行かない。と決めてやっています。

日本の田舎町に暮らす外国人も本当に同じような経験をしてるんだろうな〜と本当に思っています。

でも、オープンマインドな人は、本当にいる。そういう人と関係を作ればいいんだな〜と思いながら生きています。

縁がある人は縁があるし、ない人はない。どういう世界で生きたいか。に尽きる訳で。

本当に、日々勉強。