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知らず知らずに植え付けられた価値観

女だから完璧に仕事をしなければ、男性に仕事を奪われる

女だから、男性より学歴が上でなければいけない

男性は強くなければいけない、弱音を吐いてはいけない

女性はすぐ感情的になると言われるから、感情を露わにしてはいけない

身長の高い女性は恋愛対象外、身長の低い男性は恋愛対象外

年収が男性より高いと恋愛対象外、年収の低い男性は恋愛対象外

高学歴が男性のステータス

女性が意見を言うと、感情的だ、小賢しいと言われる

男性は歳上に絶対服従、意見なんてご法度

女性は外見が可愛くなければ、恋愛対象にされない

20代後半から30代前半が結婚適齢期。その間に結婚して子供を産まなければ。

子どもが居ないのに、ペットを飼うのは、恋愛を諦めた証拠。子供を持つのを諦めた証拠。

子供は必ず母親のほうが好きなものだ。父親には甘えない。

父親は仕事をするだけ。子育ては母親の仕事。

などなど、などなど。

日々の生活を送る中で、知らず知らずのうちに、たくさんの負の言葉たちが呪縛のようにまとわりついて、勝手に価値観を植え付けて、心にどっしりとした根をはやします。

それを根っこから外す作業は、意識しなければ難しく、そもそも、それが考え方の1つであり、その考えを選択するのは自由であることに気づくことも難しくなります。

ふとした瞬間に、違和感を覚えた時、何故か上手く行かないと思えたときが転機のときです。

いつも、この感情で引っかかる。普段は受け流して、その通りだとも思えたけれど、ちょっと何だか合わなくなってきた。と思えたら、1度、どんな時、どんな言葉にモヤッとしたのか、思い出してみてください。そして、書き出してみてください。

それらの言葉は、どこから来ましたか?親からですか?友達からですか?それとも、小説やドラマから?映画?学校の先生が言ってたこと?

案外、身近な言葉から形成された考え方の1つであることに気づけます。

それを今後も選択して、自分の考えとして生きていきたいですか?楽しい時間を今後も過ごせますか?

もしそう思えるなら、それが楽しく過ごせるエッセンスです。もし違和感を感じるのであれば、違う考えを選択するのも楽しく過ごすエッセンスです。

考え方の種類や選択肢がたくさんあるだけで、どれを選ぶかはあなた次第です。