オランダ生活

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最近の日記

なんだか気忙しくて、何か訳のわからないまま、今に至る。 新しい家族、メス猫のチーノをこの夏に迎えて、私のオランダでの生活はや2年半をとうに過ぎた。 チーノは、私のパートナーの友達の農家から譲り受けたミックス猫。 騒音に敏感で臆病な性格ながらにも、私たちカップルにしっかり甘えてくる。 その甘え方が凄まじい。 夜は決まってリビングルームにチーノを一匹残し、私たちは寝室で休むのだか、 真夜中に凄まじい、ガタガタガタと扉を押す音、「ミャオーん、ミャオーん」と鳴き続けるチーノの声がする。 それも時に夜中2時だとか、ある時は1時とか。 生後5ヶ月くらいまでは、可哀想だしと思って、真夜中にわざわざ起きて、チーノが落ち着くまで一緒に横になったりしていた。 だが生後6ヶ月となると、猫でももうヤングアダルトの年齢。 んー。とパートナーと話し合って、彼女の真夜中の要望には応えないことに。 今現在、少しずつ改善していってて、今は早朝まで我慢できるように。 猫ちゃんも、人間の子供と一緒なんだな〜と思う時がチラチラとあります。 夜は家の中を愛猫のチーノと一緒に走って遊び回ってたりするこの頃です。

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無職は人生のご褒美時間だと気づいた朝

オランダの居住許可ステータスをパートナービザに切り替え、発行されてから約3ヶ月経とうとしています。 過去に少しこのことは書きました。 通算すると、約6ヶ月間、ずっと仕事をしておらず、直近3ヶ月間はオランダで職探しをしている状況です。余談ですが、居住許可が発行さるまで、職探しはしないほうが良いとの移民局の方からのアドバイスを守りました。職探しや居住許可手続きの内容は、改めて別ブログに書こうと思います。 6ヶ月間って、長いようで短い時間だったなと個人的に感じています。24-25歳の時、オーストラリアでワーキングホリデーした時は、9ヶ月間いましたが、なんだかんだでアルバイトも見つかって、なんとか生活していました。帰国後も年末年始の休暇を含め、2ヶ月以内には職が見つかりましたから、それ以来に長い期間仕事をしてない状況です。 だだ、自分にとってはとてもかけがえのない時間になっています。このことは間違いないです。 今年34歳になる年齢ですが、これまで3社経験しています。内2社で海外駐在を経験させてもらえる機会に恵まれ、エリートでないイレギュラーな人生を歩みながらも、本当に恵まれていたなと感じます。 そんな自負心もあり、今回オランダで目の当たりにしている書類審査に落ちまくる経験が、私を一皮剥けさせてくれました。同時に、精神的脆さの原因を癒す時間が十分すぎるくらいにあることで、自分のマインドの芯を取り戻しています。 思うのは、日本社会は「苦しみながら努力する」「苦しみながら仕事をする」「苦しまずに何かするのは努力じゃない」「苦しまず生きることは美徳じゃない」というような、なんともマゾ的文化、物事へ向かう姿勢があると思います。 一方オランダは、「疲れたら休む」「無理はしない」「どうにかなる、Let’s see」文化です。因みに、私の周りは日本語を話せない完全なるオランダ文化で育った人に囲まれています。 所変われば、考え方、取り組み方、マインドがものすごく異なるなと再度痛感する日々です。 良い、悪いという二極化した考えを言っているわけでなく、「自分にとって生きやすい価値観を選択・取り入れること」が自分自身にとって大事なのだと。ただ、シンプルにそれだけです。 また、以前の私は、他人軸であまりにも物事を考え、自分の本当の意見・アイディアが考えれない人生を過ごしていたなと感じます。相手が不快な顔をしない言葉・発言・行動を推察して、時に自分を相手より価値がないと言って、自己防衛していた日々でした。そんな状況だと、心や脳の思考回路まで麻痺し、自分の本当の希望は何か、全く分からなくなります。 ただ、相手が不快な顔をしないように。。。と考え行動すると、オランダでは全く通用しないどころか、勘違いされまくってしまい、自分は本来そうしてもらいたいわけじゃないのに、何故そうなるの。という現状が頻繁に起こる状況が出てきました。いかに多くのオランダ人が素の自分で発言しているか理解できる出来事です。 こんな考えが言語化・顕在化されたことで、この無職の時間は、「自分の芯」を取り戻す時間に充てられてると心の底から理解できました。時間がかかるんです。

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掃除の効果

流れがものすごくいいな〜と本気で思っているのですが、やっぱり掃除の効果かしらと真剣に思う。 断捨離に始まり、窓拭き、ベランダと玄関、物置の掃除。分譲アパートメントのメインエントランスの掃除と。 ベランダや窓なんて鳥のフンが落ちていて、やっぱり気の流れを悪くしてたのだろうな〜と思う。 天然の木でできたベンチも苔が広がってたから、できるだけ綺麗にした。 アパートのメインエントランスは、このアパートに住む皆さんに良いことが起こりますように。と願いながら綺麗に。 ダスト?砂ほこりが郵便受けやガラスにあったので、埃をとって、ドアの前を箒でできるだけ掃いた。 すると、隣に住むアパートを建てたオリジナルの大家さん(現在は分譲になってる)の奥様に声をかけていただいた。 英語はできないの。と話す奥様。私、オランダ語勉強中です。私のパートナーは〇〇で、ここに住んでますと伝えたり、天気が綺麗ですねと世間話をした。 教会に毎週日曜日に行くような敬虔なクリスティアンの老夫婦。生き方に徳があるような感じの方だと私は私のパートナーからの話で感じています。それに、奥様が時々掃除をしている姿を見る。 そんな奥様がこのゴリゴリの東アジア人顔の私に声をかけてくださったことが、ちょっと個人的に感動なのです。 と言うよりそんな考え方はもう必要ない感じの精神エネルギーになれたのかしらと思って、それに、もっとオランダ語が上手くなりたいな〜そしたらもっと楽しくお話しできるのにと感じた昼下がりです。 謙虚さと感謝を忘れず、引き続き、徳を積んでいこうと思います。

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主婦ができないと思い込んでたーある種の引き寄せの法則?

前職を退職して早4ヶ月。最初の3ヶ月は居住許可の切り替えで、IDカードが発行されるまで転職活動ができず。 現在求職中で、焦らずをモットーに転職活動中で早1ヶ月が過ぎ、現在4ヶ月、家にいる状況。 主婦って、気が利いてて、丁寧で、料理や裁縫なども得意て、女性の鏡のような人がするものだと思ってた。 案外、自分にもできた。というか、求職中の身ゆえ、家事をしないと気が済まないと言うか、申し訳なくて落ち着かない状況に。 こんな日々が来るとはと、誰が思っていたのだろうと。 ただ、書いてたのよね。昔の日記に。 ・心穏やかに過ごせる日々・家族第一・自分の好きなことができること・収入は〇〇 が理想だと。 これ、現在の生活にまんま当てはまる。4つ目以外は。 と考えると、自分の望みをしっかり叶えている状況なのねと納得した。 ただ、この4ヶ月は、居住許可変更や個人所得申告、年金関係の書類手配、かかりつけ医への登録、市民化テストに関して市役所の方と面談などなど、本当何かと色々あった。人生で初めて車も購入して、本当、もう心が忙しかった時が多かったのが事実。 それと、自分のマインドセットにも明け暮れてた。精神レベルを次のステージに持っていくために、行動認知療法やインド哲学(になるのかしら?)を学んだり。 結構、自分で言ってはアレだが、数ヶ月前とは異なる自分という感覚。それでも、月に1〜2回、凄まじいメンタルが来るけど、過去に比べたら大丈夫。 人生どうにかなるものね。

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いい気(プラスのパワー)を貯めていく

2023年の年末に2022年分の収入申告をしてないとオランダ税務署から通知が届いて、大慌て。 今、居住許可証の取得待ちの状況で、汚点を避けたい。そもそも、日本人の私としては、締切、義務を確実に果たしたい性格。 それにそもそも義務は果たしてたはず!会社も申告をしてたはずだ!ということで、ハラハラしながら以前勤めていた担当の方に連絡したのですが、レターをもらった当時12月27日は年末年始の休暇中で全く繋がらない! 絶望と焦燥感を募らせながら、前職の会社が委託していたオランダの会計事務所に直接電話して連絡したけれど、担当者は休暇中。もうどうしようか、、、、、その日はずっとソワソワしていました。 少し前の私は、こういう状況になったら、ネガティブな気持ちで覆い尽くして、日々悲観的に過ごしていました。具体的には寝て過ごしたり、泣いたり、焦ってメールを再度送りつけたり(迷惑)と本当にヒステリック。 でも今回は、もうそんな自分に疲れてしまったのと、感情のコントロールができてない自分に嫌気が差してしまったので、 “今はできることがない。自分はできることは全部やった。(関係者に連絡したり)” と考え、もうどうにかなるさと気分を切り替える事にしました。 というより練習です。 年明け彼らが始業するまで、プラスのパワー、ポジティブなパワーを貯めようと、アパートの共同部分の廊下を綺麗にしたり(徳を貯める)、お家をディーブクリーニングしたり、近所の猫ちゃんに会いに会いに行ったり、ヨガしたりと楽しく過ごしていました。 すると、年明け案外スルッとうまくいきました。 結果的に前職の会社を辞めたため、”個人所得申告”はしないといけないらしく、何で今さら〜満載を感じながら、2022年度の申告を会計事務所を通して行うことに。幸運だったのは、オランダの担当の方がスルッと即日対応してくださったこと。しかも、料金的にも緊急料金も取られず、正規金額で。実際、費用は高いのですが、私の場合、駐在員で働いていたので、免税の特例もあり少々複雑。餅は餅屋に。自分でやったら時間がかかり、間違いでおかしくなるだけです。それを払えるだけお給料をもらえていたのと、貯金していたので、お金に助けられたな、縁に助けられたなとしみじみ思いました。 お陰さまだなと思いながら、 タイミングはくる。流れに乗って、人事を尽くして天命を待つ。 だなとも思った次第。 異国の地でバタバタしながら生きていますが、何とかなるものです。本当に。

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田舎町での生活/オランダ生活

オランダの田舎町に住んでいるのですが、小さな町でも住んでいる区域によって特色がまるっきり違います。 伝統的な古い建物が並ぶエリアはオランダ人(白人)の地域、新興住宅(1960年代以降に建てられた建物)が並ぶエリアはオランダ人(白人)含め、トルコ系、シリア系、モロッコ系、スリナム系のオランダ人(もしくは国籍はそのまま)が住んでいて、国際色が強くなります。 その中でも東アジア人は少数派、極々稀、中国系の人をちょろっと見かけるくらいです。インドネシアをルーツにもつ方は旧宗主国のオランダに移住する方もいるので当たり前といれば当たり前にいますが、日本人と韓国人は全くと言っていいほど見てない。この街には、私しかいないのでは?と思うくらいです。余談ですが、お隣の町では日本人男性の方を1名見つけました。街ですれ違った時に、流暢なオランダ語で話していました。 そんな環境で暮らすと、HSP気質の私には結構な挑戦・チャレンジな訳です。美味しいお肉や魚はスーパーより、お肉屋さんやお魚屋さん。それにパートナーは必ず行きつけのパン屋でパンを購入する訳で、必ず小さなお店に行かないといけないのです。 店員さんはオランダ語で話す訳で、オランダ語超初心者の私にはかなりのハードル。そしてHSP気質の私には、相手の顔の表情で「あ。この人、典型的アジア人と接したことがない人だ。オランダ人ばかりの環境で育った人だ。」と分かってしまう訳です。こういう感覚になるのは、オランダ人(白人)が多く住むエリアのみ。 そういう時って、私の根暗パワーが無駄に働いて大変。もうネガティブな思考が働いてしまって。あまりいい体験をそういう人から受けたことがないのです。日本でも、外国人に対して柔軟な考えができない人がいますが、そんな感覚と同じです。 あ〜と思いながら、根暗な私は色々と考えるのですが。 でも頑張って下手でもオランダ語で話すと、どうにかなる。 もしどうにもならない場合は、もうそこのお店には行かない。と決めてやっています。 日本の田舎町に暮らす外国人も本当に同じような経験をしてるんだろうな〜と本当に思っています。 でも、オープンマインドな人は、本当にいる。そういう人と関係を作ればいいんだな〜と思いながら生きています。 縁がある人は縁があるし、ない人はない。どういう世界で生きたいか。に尽きる訳で。 本当に、日々勉強。

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最近のこと / オランダ生活

オランダの居住許可証の切り替えのために11月からずっと無職のままですが、なんやかんやと12月12日になってしまいました。 11月はずっと自分の内側との対話をおこなって1ヶ月が瞬く間に過ぎていきました。 精神的な話しになってしまいますが、端的に言えば、自分のアダルトチルドレンを癒していた期間でした。 定期的に気分の落ち込みや感情が爆発することがありまして、これについてはサプリメントなどでは全く効かない状況でした。 対処療法ではダメなんだと思い、行き詰まりを感じていました。 これはどうにかしないと生きにくいと思い、結構手探りだったのですが、 知人に聞いた認知行動療法のサイト(RE_ME)を利用して、スペシャリストの方に話を聞いてもらい、気づいたことがたくさん。 過去、子供の頃などにショックだったこと、悲しかったことがトリガーとなって、気分が落ち込んだり、感情が爆発してしまってたことが判明。 この気づくことが私にとって大切で、カウンセリングの後、人から何気なく言われたことに苛立ちや悲しみや悔しさを感じてしまった時に、「あ、これは思考の癖」だと気づくことができるようになりました。 私にとって威力絶大で、必ず1日中落ち込んでいたりしていたものも30分で立ち直ったりと、日々生きやすくなってきました。 無職って後ろ指を刺されそうな言葉ですが、当本人にとっては必要な時間を自分自身に対して存分に使えるわけで、おかしいな〜と思っていたり、違和感を感じていた部分に使えるいい時間になっています。 もっと緩く生きようって本当に思います。

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