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知らず知らずに植え付けられた価値観

女だから完璧に仕事をしなければ、男性に仕事を奪われる 女だから、男性より学歴が上でなければいけない 男性は強くなければいけない、弱音を吐いてはいけない 女性はすぐ感情的になると言われるから、感情を露わにしてはいけない 身長の高い女性は恋愛対象外、身長の低い男性は恋愛対象外 年収が男性より高いと恋愛対象外、年収の低い男性は恋愛対象外 高学歴が男性のステータス 女性が意見を言うと、感情的だ、小賢しいと言われる 男性は歳上に絶対服従、意見なんてご法度 女性は外見が可愛くなければ、恋愛対象にされない 20代後半から30代前半が結婚適齢期。その間に結婚して子供を産まなければ。 子どもが居ないのに、ペットを飼うのは、恋愛を諦めた証拠。子供を持つのを諦めた証拠。 子供は必ず母親のほうが好きなものだ。父親には甘えない。 父親は仕事をするだけ。子育ては母親の仕事。 などなど、などなど。 日々の生活を送る中で、知らず知らずのうちに、たくさんの負の言葉たちが呪縛のようにまとわりついて、勝手に価値観を植え付けて、心にどっしりとした根をはやします。 それを根っこから外す作業は、意識しなければ難しく、そもそも、それが考え方の1つであり、その考えを選択するのは自由であることに気づくことも難しくなります。 ふとした瞬間に、違和感を覚えた時、何故か上手く行かないと思えたときが転機のときです。 いつも、この感情で引っかかる。普段は受け流して、その通りだとも思えたけれど、ちょっと何だか合わなくなってきた。と思えたら、1度、どんな時、どんな言葉にモヤッとしたのか、思い出してみてください。そして、書き出してみてください。 それらの言葉は、どこから来ましたか?親からですか?友達からですか?それとも、小説やドラマから?映画?学校の先生が言ってたこと? 案外、身近な言葉から形成された考え方の1つであることに気づけます。 それを今後も選択して、自分の考えとして生きていきたいですか?楽しい時間を今後も過ごせますか? もしそう思えるなら、それが楽しく過ごせるエッセンスです。もし違和感を感じるのであれば、違う考えを選択するのも楽しく過ごすエッセンスです。 考え方の種類や選択肢がたくさんあるだけで、どれを選ぶかはあなた次第です。

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決めることの大切さ, 決断の力(恋愛編)

私はようやく、大切な人に出会えることができました。 それまでの恋愛(そもそも恋愛だったのか?怪しい)は、優柔不断で相手にどう気に入られるかに注力したもの。恋愛指南書を読んで実践するも、ことごとく失敗。 そんな心打ち砕かれて、それすらも通り越した頃、もう自分を幸せにしてくれる人としか時間を費やさない。わたしの希望と合う人、その点に共感して理解してくれる人とのみ一緒にいること。と決めたのです。 心の底で完全にそれを決めた途端、今一緒にいる人と出会いました。 国籍は違うけれども、境遇が似てて、金銭感覚も価値観も同じで、将来の理想も同じ人です。性格は完全に同じではないけれど、本当に大切にしてくれて、私も大切にしたいなと心の底から思える人です。 未来は、心の底からの決断に、優しく時に厳しくも結果を与えてくれます。 心の底からそう思う、決断することがとても大事だと個人的に思っていて、そこから同時に執着しないことも大切です。 日本人の女性は特に相手に合わせようとすることが多いかもしれませんが、そうではなく、自分に合わせてくれる、幸せにしてくれる人と出会うことを決断してみてください。自分も幸せになり、相手も幸せになれる出会いが必ずあります。 自分の将来像を、恥ずかしげもなく、赤裸々に紙や日記帳などに書き出してみてください。その将来像と合う人と出会うだけです。

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インナーチャイルドが癒えるとき

小さい頃の心の傷が、大人になった今でも疼き、心に風邪をひかせることがあります。 これは、私が体験したインナーチャイルドの癒やし方であり、もしかしたら合わない人もいるかもしれません。 インナーチャイルドが本格的に癒やされる時は、気が狂ってるのか?と言わんくらいに、涙がこぼれ、無気力になるものです。 その状態を否定せず、そのまま時に委ねてみてください。 癒やされるまでの過程で、生きづらさに苛めれ続けて来たかと思おます。そして、癒やされる直前、傷ついた時の出来事やきっかけを何となく認識し、原因の輪郭が形を帯びてきます。 潜在的にあったモヤモヤが、顕在的になってくる状態です。 無気力に苛まれ、楽しみを感じなくなります。ここで、自分はいつもと違う、おかしい。と思ってもいいです。そこで、自分を否定せず、まずはゆっくりできる時間を作ってください。できれば、スマートフォンを見たりすることを控えてみてください。 誰か心の内を話せる人がいれば、ポツリポツリとその出来事を話してみてください。恥ずかしいときは、日記などに書き出してみてください。 言葉で表現すると、涙が止めどなく流れるかもしれません。その時、我慢しないで、時に任せて泣けなくなるまで泣いてください。涙を流すのは、昔の記憶を浄化するためです。 そして、脳みそを空っぽにして、贅沢なくらいに時間をたくさん使って、ボーッとしてみてください。 外を眺めながら、お茶を飲みながら、公園のベンチに座ってなどなど。これでもかってくらい、ボーッとします。 すると、暗く閉ざされた感情が薄くなり、その薄くなった部分を埋めていくように、少しずつ小さな嬉しい、幸福的な感情が芽生え始めます。 落ちるときは、落ちたほうが良い。それから、上がるしかないのだから。と言う人がいますが、本当にその言葉通りです。 無理に自分の負の感情に蓋をせず、巷で言われるポジティブ思考になるべき論は捨て、感じた心をありのままに受け止めることが大切です。それは、自分自身を無視せず、大切にすることの1つだと思います。 負の感情がいけないと蓋をするのは、自分自身の心に嘘をつくようなもの。 だからこそ、インナーチャイルドを癒やすときも、この負の感情をありのまま、どんと来いと受け止めるのです。それが自分の心に嘘を付かず、自分の心に正直に、素直になること。 こんな感じでインナーチャイルドは癒やされていきます。もしも、この方法が読んでくださる方にも合えば、幸いです。

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相手に理解してもらうより、自分自身を理解する

何で分かってくれないんだろう。 私はそんな人じゃない、勘違いしないでほしい。 取り敢えず、周りに合わせてみよう。私は周りが思ってるような人では本来ないけれど。 などなど、思うことがあるかもしれません。 そもそも、相手は、自分自身を分かってもらう価値がある人でしょうか。 そもそも、ご自身の気持ちを、ご自身で理解していますか。 周りの現実が、理想とズレてしまったとき、モヤッとした気持ちが現れて、私達の心にかすり傷をつけていきます。そのかすり傷が多くなれば、やはりキレイな形をしていた心も、形が変わってしまうものです。 まずは、そこまで我慢できたご自身を大切に褒めてみてください。例えば、声に出して、「私は頑張ってる。偉い。」と褒めてみてください。 優しい心を持ってるから、相手に迷惑をかけちゃいけないと思って、ついつい、自分の心を無視して相手に好意を見せてるのです。それができるだけでも、物凄いことです。強い心、柔軟な心を持ってる証拠です。 だからこそ、ほっと一息つけるときに、あなたの心を愛でてみてください。

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書評:アルケミスト 夢を旅した少年 (角川文庫)

こんな思いをふと感じることはありませんか? やりたいことがあるのに、時間がなくていつも後回しになってしまう。 好きなことをしながら生きれる人生なんて、一握りの限られた人だけだ。 もうこんな歳だし、家族もいるし新しい挑戦なんてできない。リスクだらけだ。 毎日の仕事に忙殺されて、何がワクワクするものなのか、全く分からなくなってしまった。 今のままではなんとなくいけないよな、と分かっているけど、何をすればいいか分からない。 親や周りが、今の生き方を勧めてきたから、結果的に今の生き方をしているけれど、実際しっくりこない。 「アルケミスト 夢を旅した少年」は、アンダルシアの平原で、羊と一緒に暮らしていた少年が、遠く遠く離れたエジプトへ宝物を探しに行くお話しです。少年は、旅の中で出会う人や出来事から、人生に必要なたくさんのエッセンスを学んでいきます。 そして少年の旅を通して、私たちにそっと寄り添いながら、人生の気づきを与えてくれます。 ■「でも僕は羊飼いになると自分で決めたのさ」 ー 本文より抜粋  人生は案外、日々の小さな決断の積み重ねで形成されているとも言えます。これまでを振り返ってみると、いかがでしょうか?  美味しいコーヒーの香りで迎える朝や、大好きな家族やパートナーが隣にいる朝は、なんだかその日1日中、気分の良い日で過ごせたり。仕事でちょっとした失敗をした日は、自分を勇気づけるために、コンビニスイーツを帰りがけに買って食べたり、行きつけの居酒屋でビール飲んで元気を出したり。  これら全て、当たり前に日々を過ごしているから気づかないまでも、美味しいコーヒー豆を買う決断、大切な人と一緒に時間を過ごす決断、コンビニスイーツを買う決断、行きつけの居酒屋へ行く決断をしているのです。  では、あなたの夢や人生におけるやりたいことではどうでしょう?急に決断するハードルが高くなった感じがしてしまいます。 ■「人が本当に何かを望む時、全宇宙が協力して、夢を実現するのを助けるのだ。」 ー 本文より抜粋  日々の小さな決断は、もしかしたら心をすり減らすようなことをせずとも、時間をたくさんかけずとも、自ずと自然に行っていることが多いかと思います。  では、夢や人生でやりたいことなどと言葉を変えたとき、何故人は一度間を置いたり、躊躇してしまうのでしょうか?  今の安定した生活を変えられないから?  自分にできるはずがないと思っているから?  もしかしたら、周りから嘲笑されるかもしれないから?  そもそも夢や人生でやりたいことなんてないから?  それとも、一歩踏み出すのが怖いから?  少年は旅の中で何度も困難に直面します。ある時少年は、旅の途中で出会った錬金術師からこう言われます。「人が本当に何かを望む時、全宇宙が協力して、夢を実現するのを助けるのだ。」と。 ■「おまえの心に耳を傾けるのだ。心はすべてを知っている。それは大いなる魂から来て、いつか、そこへ戻ってゆくものだから。」 ー 本文より抜粋  ゆっくりと目を閉じて、心の声を聞いてみると、いかがでしょうか。ゆっくりと心に現れてくる情景や人、匂いや味、音や感触がありますか?  それを言葉にしてみたり、文章にしてみたりするとどうでしょうか。誰もいないところで、一人だけの空間で、ネガティブな感覚も、ポジティブな感覚も全て受け容れて、やってみてください。自分だけの秘密です。 声に出してみたり、文章に書いてみると、心がなぜか温かくなったり、元気やエネルギーが湧いてきたりしますか?ネガティブな感覚を持っていた人は、その感覚が薄れていき、ぼんやりと少し前進できるような感覚を得たりしますか?  恐らくそれが、今もしくは今後、あなたがやりたいことや夢です。 ■「傷つくのを恐れることは、実際に傷つくよりも辛いものだと、おまえの心に言ってやるがよい。夢を追求している時は、心は決して傷つかない。」ー 本文より抜粋  何かを始めるときは、怖さを感じるかもしれません。ダメになったらどうしようとか、そもそも自分にできるか分からないとか、もしかしたら家族を傷つけるかもしれないとか。そんな恐怖を抱えているとき、芋づる式に恐怖が増して、行動を起こすのがとても億劫になってしまうものです。  そんなとき、少しだけ考えてみてください。人は、誰しも小さい頃、真新しいことに囲まれていました。お箸を使い始めた時、上手く使えず、テーブルに食べ物が散らばって汚れてしまったはずです。初めて滑り台で遊ぼうとした時、怖くなって結局滑れるようになるまでに時間がかかったり。お料理のお手伝いを初めてした時、上手く包丁が使えず、指を切ったかもしれません。もしくは、食べ物を焦がしてしまったこともあるでしょう。  失敗だらけの連続の中で、私たちは何度も挑戦をしながら出来ることを増やしてきました。失敗したときは、悔しかったり、少し傷ついたかもしれません。ある人は、もっと上手くなりたいと奮起したかもしれません。それでも、心が前を向いていたから今私たちはいろんなことが出来るようになりました。   ■ 少年の旅を通して語りかけられる人生のエッセンス 側から見ると順風満帆そうに見える人でも、見えないところで色んな困難に挑戦してきて乗り越え、今があります。 羊飼いの少年も同じように、旅を通して様々な困難を克服しています。皆さんも、一歩踏み出し、新しい世界へ飛び込んでみてください。きっとあなたの理想がそこにあります。

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書評:ユダヤ人大富豪の教えII さらに幸せな金持ちになる12のレッスン 本田健著(だいわ文庫)

生きていく上で欠かせないものの一つである、お金。 お金は人を喜ばせたり、安心させたり、時に悲しい出来事を起こすきっかけを作ったりと、人を簡単に振り回す、物凄いパワーを持った道具です。 では、お金は自分でコントロールできるものでしょうか? お金に振り回されず、生きていくことは可能でしょうか? 本田健著「ユダヤ人大富豪の教えII さらに幸せな金持ちになる12のレッスン」(だいわ文庫)は、心を豊かにするお金の付き合い方について、物語形式で教えてくれる本です。 主人公の大学生は、アメリカの大富豪であるゲラー氏から1通の手紙を受け取ります。手紙には、スイスの親友であるホフマン氏を紹介し、主人公にお金のレッスンをしてあげると書かれていました。主人公はチャンスにかけてスイスへ飛び立ち、ホフマン氏から12のお金のレッスンを受けます。 今回は、本文中から少しだけ、筆者が印象に残った内容をご紹介できればと思います。 ■「お金から解放されると心から決めた人間だけが、自由になれるんだよ」ー本文より抜粋  お金持ちになれる人となれない人の違いについて、ホフマン氏はそう語ります。「お金持ちになりたいと願うこと自体、既にお金に縛られる結果を招く」と。 では、お金持ちと言われる基準はどこにあるのでしょうか?何不自由なく生活できることがお金持ちでしょうか?世間一般的にお金持ちと言われるくらいでしょうか?それともハイエンドな車や家、プライベートジェットを持つ人がお金持ちでしょうか? 本当の豊かさや幸せは、自分がそうなることにふさわしいと決めるだけで良いものとホフマン氏は語ります。 ■「お金に対して語るその人の価値判断で、ふだん何を考え、どのように行動するのか、そして将来までもわかってしまう」ー本文より抜粋  お金に関わる自分の行動を振り返ると、いかがでしょうか?お金を通してどのような感情が湧いて、どのような情景が見えてきますか? ある人は、権力やパワーを見たり、ある人はお金を持てば自由になれると考えていたり。またある人は、お金は汚いものでマイナスなものと捉えるかもしれません。 ホフマン氏はこう語ります。「お金を感謝で受け取り、払える人は、幸せだ。」と。そして、「人は、自分の見たいものを見る。人生で経験してきたものをそのままお金に投影するのだよ。」と。 お金を水に例え、世の中を循環していると考える人がいます。ある人は、お金の出口がなければ、水と同様に澱んでしまうと考えます。 同時に、流れる水の種類も、湧水があったり、浄化された水があったり、濁った水があったりと様々です。 みなさんは、どのような水(お金)と共に生きていきたいでしょうか? ■「一族のお金に対する考え方が、新しく生まれてくる子供の運命をも決めてしまうと言える。」ー本文より抜粋  小さい頃、ご自身のご家族や周りの大人はどのようにお金と付き合っていたでしょうか? いつもお金が無い、貧乏だと口癖のように話す親だったでしょうか?好きなものにはどんどんチャレンジしていい。サポートすると話すような、お金に余裕がある雰囲気を持つ家庭だったでしょうか?お金を受け取ったらすぐ貯金する、娯楽などはせず、いわゆるお財布の紐が硬い環境の中で育ちましたか?それとも、お金はあるだけ使う、ギャンブルもたくさんするような環境で育ったでしょうか? これまで生きてきた中で、無意識に植え付けられているお金に対する考え方や感情に気づき、癒す必要があるならば、その感情や思いを抱く自身を優しく認めることが大切だと、ホフマン氏は主人公に説きます。 ■「美しく儲けるというのは、多くの人を幸せに豊かにするということだよ。」ー本文より抜粋  ある人は、億万長者になったにも関わらず、数年後に周囲が見て哀れな姿になっていることがあります。一方、何十年も継続して少しずつ着実に富を築き続けている人もいます。その違いは何でしょうか? 確かに稼ぐことは容易くできないため、それだけで尊く感じるものです。しかしながら、ホフマン氏はこう説きます。 「人を豊かにしながら、金持ちになっていかなければ、長期的な成功はあり得ないと考えたほうがいいだろう。」と。 人は誰しもお金持ちに憧れ、彼らのラグジュアリーな生活を羨ましく思ったりするものです。 もしくは、嫌悪を抱き、お金を持つことは悪だと思うかもしれません。 欲望は際限なく、いくらお金を稼いだとしても、自分が満たされなければ、心の渇きは癒えません。 何がご自身の幸せで、お金はいくら必要でしょうか?そして、どのように稼ぐことが理想でしょうか? お金を通して見えてくる、自分の希望や、過去の出来事、幸せのかたちを本書を通して感じてみてください。 幸せなお金持ちへの第一歩として、新しいご自身が見えてくると思います。

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劣等感と向き合う5つのポイント

皆さんは劣等感を持っていますか?誰かを見て、羨ましいだとか、何で自分はあの人みたいになれないんだろうだとか、私なんてこの場やこの人に相応しくないだとか感じるかもしれません。 私も劣等感が物凄く強い人でした。それが今では、自分は自分、人は人と割り切れるようになりました。時間はかかりますが、気づいた時に少し意識を変えるだけで、塵も積もって、結果はついてきます。 1.劣等感を感じていることを自覚する 感情は自覚するまで少し時間とコツが必要です。ただ、ちょこっと意識するだけでその感情に気づけるようになります。まずは、感情的になった際に、その場で気づけなくとも、振り返ってああだったなと思うことから始めるところからで大丈夫です。そのうち、感情を感じた瞬間に、気づけるようになります。 2.どの点にモヤモヤしたり、自分はダメだなと思うのか、意識を巡らせる。または、書き出してみる。 感情を感じた理由・原因が必ずあります。最初はうっすらと感じるだけかもしれませんが、時間を追って、なぜそう感じたのか輪郭がはっきりし、理由が明確になります。例えば、小さい頃、外見で褒められなかっただとか、勉強がうまくできなくて頭のいい人に憧れていただとか。理由がわかれば、納得できて自分を認めてあげれるようになれます。 3.相手が羨ましいと思ったら、「すごいな、羨ましいな」と口に出す。 1.にも通じますが、自覚できたら、羨ましいと思った相手を褒めてみてください。繰り返していくと、純粋に相手をすごいと感じれるようになりますし、相手と自分の境界線を引けるようになります。劣等感が物凄くて空回りすることがある場合は、もしかしたら、感情が出過ぎて八つ当たりしているかもしれません。いわゆる、マウントをとってしまう行動も同様だと個人的に思っています。「いいな」「すごいね」「羨ましい、私もそうなりたい。」と言うだけで相手の長所も認め、自分の感情も受け入れることになります。 4.自分の本心に聞いて、必要でない事柄であれば、「あなたは、それは、すごいことだけど、私の人生には必要ない」と心や言葉に唱える。必要であれば、何をすれば憧れの対象になれるのか、書き出してみる。 1〜3を振り返って、心に聞いてみてください。今羨ましいと思っていることは、自分の人生に本当に必要なことなのか?もしかしたら、世間一般的に良いと言われていることに反応しているだけで、実際自分にしっくりこないことであったりするものです。羨ましいと思ったことに対して、ワクワクしたり、心が温かくなったりとプラスな感情は湧いてきますか?それを手に入れたら、新しい自分になって素敵な人生になると思えますか?そうでなければ、あなたにとって不必要なことに対して反応しているだけです。 5.1〜4をできた自分を思いっきり褒める。失敗しても、心で自分を抱きしめてあげる。 一番大切だと思うのは、できた自分を褒めること。そして、できなくても自分を責めないことです。小さなチャレンジをしているだけでも、後ろに進んでいませんし、ゼロになったわけでもありません。失敗は前進しています。行動を起こして失敗したのですから。完璧を求めず、少し進んだ自分を抱きしめて、褒めることが大切です。 あなたの日々が、幸福で溢れていますように。

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心が軽くなる3つの行動

心の持ち方ひとつで、自分の人生が変わると知ったら、あなたはどうしますか?何を隠そう私も、それで人生を変えてきた一人です。今32歳ですが、つい最近の30歳まで、悶々と屈折した心を持って生きてきました。今も、多少なりともその心や感情を持ちながら生きています。それでも最近は、心がより軽やかになり、筋が通っていることは、相手が嫌な顔をしようとも伝えられるようになりました。毎日がとても楽しくなった事実があります。 11歳くらいまでの小さい頃の私は、屈折したドロドロとしたマイナスで陰鬱な心とは真逆の道を歩いていました。それが家庭環境が厳しくなった途端に、これまでとは真逆の時間を過ごすことになり、11歳から24歳頃までその状態が続きました。今オランダに住んでいますが、片田舎から現在に至る道のりは、他人が羨むような輝かしい道では全くなく、寄り道しながら、屈折した心を癒しながらの旅でした。 これまでを振り返ると、①自分の人生は自分が決める。②できるだけプラス思考を心がける。③子供のときに傷ついた自分を癒す。の3つを自分なりに、がむしゃらにやってきたから、目の前にチャンスが広がり、それを掴んできたと思っています。 「「あなたは絶対!運がいい」浅見帆帆子著 幻冬舎文庫」にもこのように書かれています。「自分のまわりに起こることは、どんな小さなことでも。全部自分が招き寄せているのだから、今からでも、自分次第でいいことばかり起こる人生に変えることができる」「自分のまわりには、自分の精神レベルと同じ程度の事柄しか起こりません。」 自分次第とはつまり、端的ですが、自分の判断や決断が目の前に結果として起こっていることとも言えます。 私も仕事柄、よく飛行機に乗るのですが、時間がタイトで、急ぎながら焦ってイライラしていると、保安検査所には長蛇の列、そして普段チェックされない手荷物が何故かその日だけ再チェックの対象になり、結果的に余計時間がかかることがありました。一方、同様に急いでいるときでも、なんとかなる、間に合う、もしもの時は仕方がない、イライラせずに最善を尽くそうと思っていると、チェックインカウンターは私だけでスムーズにチェックインでき、スタッフの方の機転で旅が快適になったりと、案外時間通りに物事運ぶと同時に、プラスアルファのことが起こった経験がありました。 このほかにも色々な体験をしていますが、プラス思考の判断を行えば、不思議と物事が上手くいくと実感した出来事でした。 最近このプラス思考を行えるようになりましたが、10代〜20代前半はマイナス思考の塊でした。なぜこんなに苦しいのだろうと、何度も何度も思ったのですが、自己啓発本を読み漁って知ったのは、自分の過去が影響していることでした。イライラしたり、クヨクヨしたり、ある特定の分野で全く自信がなかったり、人とまともに話せなかったりと、その原因はどの出来事がきっかけか、その時どう感じたのかを紙に書いて自分なりの気持ちを可視化していきました。時に、その気持ちを気心知った友達に話し、幼かった頃のやるせ無さや憤りなどの負の感情が少しばかり癒されたのを感じました。 それを少しずつ時間をかけて繰り返し癒していくうち、年々歳を取るごとに、心が軽やかに、柔軟になり、そして性格までも変えることができました。 人は変わらないと多くの人が言いますが、自分で変わろうと決めれば、変わるものです。 大丈夫です。こんな私でも変われました。 皆さんも理想の自分になれますし、近づけます。

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陰徳を積む。

日々を気持ちよく過ごせれば、自然と運は付いてくる。 その一つが陰徳を積むこと。 私自身、仏教徒ではないですが、日本文化の中に当たり前のように溶け込んでいる仏教の教えの一つに、 陰ながらに徳を積むことの大切さがあります。 見返りを求めず、黙々と善を行うこと。 例えば、道端に落ちているゴミを拾う。 ゴミ捨て場が汚ければ、綺麗に整える。 道端で困っている人がいれば、自分ができる範囲でサポートをする、などなど。 ただ、行動する際に大切なのは、見返りを求めないことです。 これをやったから、次の日すぐ幸運が訪れたり、希望が叶ったりするものではありません。 従って、自分の心に余裕がなければ、行う必要は全くなくて、まずは自分を最優先に大切にすること。自分を大切にした後に、溢れてきた優しさでもって、何か小さな行動ができればそれでいいのです。つまり、見返りを求めない心は、自分の心に余裕があるからこそできるものだと個人的に思っています。 行動で積み重ねた小さな徳は、ふとした時に自分を救ってくれるものです。 そもそも善を行う自分が好きになりますし、 日常生活で、当たり障りはないけれど、自分としては人に嫌なことをしてしまったなと感じる時、 それを浄化してくれる瞬間にもなります。 例えば、私はよく愚痴を吐いてしまうのですが、それをチャラに考えれたり。笑 加えて、全く関係ない瞬間に、間一髪で大事件にならなくて済んだりと、何処かしらで陰ながら蓄積した徳が守ってくれるものです。 できる時、ふと気がついた時に、小さな行動をしてみてくださいね。

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自分自身で人生に意味を与える。

加藤諦三さんの本を読み進めていて、心に残る言葉があった。 心を安らかにできて、そしてストンと腑に落ちる言葉なので、共有したいなと思います。 「大きなことを成し遂げるために、強さを求めたのに、謙遜を学ぶようにと弱さを授かった」 「偉大なことができるようにと、健康を求めたのに、より良きことをするようにと病気を賜った」 「幸せになろうとして、富を求めたのに、懸命であるようにと、貧困を授かった」 「世の人々の賞賛を得ようと、成功を求めたのに、得意にならないようにと、失敗を授かった」 「人生を楽しむために、あらゆるものを求めたのに、あらゆるものを慈しむために、人生を賜った」 「求めたものは一つとして与えられなかったが、願いは全て聞き届けられた、私は、もっとも豊かに祝福された」 「なぜか恋愛がうまくいかない人の心理学」、加藤諦三、PHP研究所 本自体は、心理学の本に分類されるのだけれど、そのジャンルの本を読むと、なぜ自分があの時あんな行動をとったのか、なぜあのような感情を抱いたのか、自分自身を理解するのにとても役に立つと個人的に思っています。心の状況を把握して、それを受け入れて、いい意味で少し変わった自分と出会えるようになるし、それによっても今の自分が出来上がったとも思っています。 著者が綴った言葉たちを通して、自分を知れるのは、今後の人生において、豊かに過ごしていくためのきっかけになって、それを今一番自分自身が体感していることです。

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