陰徳を積む。
日々を気持ちよく過ごせれば、自然と運は付いてくる。
その一つが陰徳を積むこと。
私自身、仏教徒ではないですが、日本文化の中に当たり前のように溶け込んでいる仏教の教えの一つに、
陰ながらに徳を積むことの大切さがあります。
見返りを求めず、黙々と善を行うこと。
例えば、道端に落ちているゴミを拾う。
ゴミ捨て場が汚ければ、綺麗に整える。
道端で困っている人がいれば、自分ができる範囲でサポートをする、などなど。
ただ、行動する際に大切なのは、見返りを求めないことです。
これをやったから、次の日すぐ幸運が訪れたり、希望が叶ったりするものではありません。
従って、自分の心に余裕がなければ、行う必要は全くなくて、まずは自分を最優先に大切にすること。自分を大切にした後に、溢れてきた優しさでもって、何か小さな行動ができればそれでいいのです。つまり、見返りを求めない心は、自分の心に余裕があるからこそできるものだと個人的に思っています。
行動で積み重ねた小さな徳は、ふとした時に自分を救ってくれるものです。
そもそも善を行う自分が好きになりますし、
日常生活で、当たり障りはないけれど、自分としては人に嫌なことをしてしまったなと感じる時、
それを浄化してくれる瞬間にもなります。
例えば、私はよく愚痴を吐いてしまうのですが、それをチャラに考えれたり。笑
加えて、全く関係ない瞬間に、間一髪で大事件にならなくて済んだりと、何処かしらで陰ながら蓄積した徳が守ってくれるものです。
できる時、ふと気がついた時に、小さな行動をしてみてくださいね。
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