心が軽くなる3つの行動
心の持ち方ひとつで、自分の人生が変わると知ったら、あなたはどうしますか?
何を隠そう私も、それで人生を変えてきた一人です。
今32歳ですが、つい最近の30歳まで、悶々と屈折した心を持って生きてきました。
今も、多少なりともその心や感情を持ちながら生きています。
それでも最近は、心がより軽やかになり、筋が通っていることは、相手が嫌な顔をしようとも伝えられるようになりました。
毎日がとても楽しくなった事実があります。
11歳くらいまでの小さい頃の私は、屈折したドロドロとしたマイナスで陰鬱な心とは真逆の道を歩いていました。
それが家庭環境が厳しくなった途端に、これまでとは真逆の時間を過ごすことになり、11歳から24歳頃までその状態が続きました。
今オランダに住んでいますが、片田舎から現在に至る道のりは、他人が羨むような輝かしい道では全くなく、寄り道しながら、屈折した心を癒しながらの旅でした。
これまでを振り返ると、
①自分の人生は自分が決める。
②できるだけプラス思考を心がける。
③子供のときに傷ついた自分を癒す。
の3つを自分なりに、がむしゃらにやってきたから、目の前にチャンスが広がり、それを掴んできたと思っています。
「「あなたは絶対!運がいい」浅見帆帆子著 幻冬舎文庫」にもこのように書かれています。
「自分のまわりに起こることは、どんな小さなことでも。全部自分が招き寄せているのだから、今からでも、自分次第でいいことばかり起こる人生に変えることができる」
「自分のまわりには、自分の精神レベルと同じ程度の事柄しか起こりません。」
自分次第とはつまり、端的ですが、自分の判断や決断が目の前に結果として起こっていることとも言えます。
私も仕事柄、よく飛行機に乗るのですが、
時間がタイトで、急ぎながら焦ってイライラしていると、保安検査所には長蛇の列、そして普段チェックされない手荷物が何故かその日だけ再チェックの対象になり、結果的に余計時間がかかることがありました。
一方、同様に急いでいるときでも、なんとかなる、間に合う、もしもの時は仕方がない、イライラせずに最善を尽くそうと思っていると、チェックインカウンターは私だけでスムーズにチェックインでき、スタッフの方の機転で旅が快適になったりと、案外時間通りに物事運ぶと同時に、プラスアルファのことが起こった経験がありました。
このほかにも色々な体験をしていますが、プラス思考の判断を行えば、不思議と物事が上手くいくと実感した出来事でした。
最近このプラス思考を行えるようになりましたが、10代〜20代前半はマイナス思考の塊でした。なぜこんなに苦しいのだろうと、何度も何度も思ったのですが、自己啓発本を読み漁って知ったのは、自分の過去が影響していることでした。イライラしたり、クヨクヨしたり、ある特定の分野で全く自信がなかったり、人とまともに話せなかったりと、その原因はどの出来事がきっかけか、その時どう感じたのかを紙に書いて自分なりの気持ちを可視化していきました。時に、その気持ちを気心知った友達に話し、幼かった頃のやるせ無さや憤りなどの負の感情が少しばかり癒されたのを感じました。
それを少しずつ時間をかけて繰り返し癒していくうち、年々歳を取るごとに、心が軽やかに、柔軟になり、そして性格までも変えることができました。
人は変わらないと多くの人が言いますが、自分で変わろうと決めれば、変わるものです。
大丈夫です。こんな私でも変われました。
皆さんも理想の自分になれますし、近づけます。
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